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よそごと
ふりがな文庫
“よそごと”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
他事
33.3%
他所事
30.6%
余所事
25.0%
他処事
2.8%
他場事
2.8%
余事
2.8%
餘事
2.8%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
他事
(逆引き)
今に始まったことでない弁信さんの取越し苦労——それを
他事
(
よそごと
)
に聞いていたのが、追々にわが身に
酬
(
むく
)
って来るのではないか。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
よそごと(他事)の例文をもっと
(12作品)
見る
他所事
(逆引き)
どうも方々
簗
(
やな
)
をかけておくですからな。大佐も毎月養育料を取られてゐるうへに、時々大きく持込まれるらしいんで、
他所事
(
よそごと
)
ながら、お察ししますよ。
花が咲く
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
よそごと(他所事)の例文をもっと
(11作品)
見る
余所事
(逆引き)
「何と云ッて出たものだろう?」と
強
(
し
)
いて考えてみても、心
奴
(
め
)
がいう事を聴かず、それとは全く
関繋
(
かんけい
)
もない
余所事
(
よそごと
)
を
何時
(
いつ
)
からともなく思ッてしまう。
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
よそごと(余所事)の例文をもっと
(9作品)
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▼ すべて表示
他処事
(逆引き)
平吉は
他処事
(
よそごと
)
のように
仰向
(
あおむ
)
いて
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
よそごと(他処事)の例文をもっと
(1作品)
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他場事
(逆引き)
人の勝手な噂さを
他場事
(
よそごと
)
の様に聞いて居る自分がお久美さんに対して余りに思い遣りのない様な、もう少しどうにか仕ても上げられそうなと考えられたりした。
お久美さんと其の周囲
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
よそごと(他場事)の例文をもっと
(1作品)
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余事
(逆引き)
余事
(
よそごと
)
のようないいまわし方をしたが、「触れたくないものでござりますな。恋というような言葉などには」
娘煙術師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
よそごと(余事)の例文をもっと
(1作品)
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餘事
(逆引き)
打明
(
うちあけ
)
て頼みなば
假令
(
たとへ
)
日常
(
ふだん
)
は
左
(
と
)
も
右
(
かく
)
も
切
(
きる
)
に切れぬ親子の中
豈夫
(
よもや
)
餘事
(
よそごと
)
とは見過ごすまじ是も母への孝行なれば出來ぬ迄も一
應
(
おう
)
相談致すべしと心を決し母の機嫌を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
よそごと(餘事)の例文をもっと
(1作品)
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“よそごと”の意味
《名詞》
よそごと【余所事】
自分に関係のない事柄。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
よじ
あだしこと
あと
たじ
ひとごと
ひとで
ほか
ほかのこと
よそ
ヒトゴト