トップ
>
たじ
ふりがな文庫
“たじ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
他事
50.0%
多時
18.8%
逡
12.5%
退避
6.3%
田道
6.3%
駄児
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
他事
(逆引き)
繼
(
つが
)
せ其身は
只
(
たゞ
)
明暮
(
あけくれ
)
念佛
(
ねんぶつ
)
の門に入て
名號
(
みやうがう
)
を
唱
(
とな
)
ふる
外
(
ほか
)
他事
(
たじ
)
無
(
なか
)
りしとぞ依て
追々
(
おひ/\
)
佛果
(
ぶつくわ
)
を得富右衞門は
長命
(
ちやうめい
)
にて
終
(
つひ
)
に年齡八十一歳に至り
眠
(
ねむ
)
るが如く
大往生
(
だいわうじやう
)
を遂げしとぞ
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
たじ(他事)の例文をもっと
(8作品)
見る
多時
(逆引き)
岩上に
盤踞
(
ばんきよ
)
して四顧すること
多時
(
たじ
)
、興の盡くるを待ちて、來路をもとめ、再び木曾川の流に沿ふ。
秋の岐蘇路
(旧字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
たじ(多時)の例文をもっと
(3作品)
見る
逡
(逆引き)
彼は始め階上に
潜
(
ひそ
)
んでいたが、私たちをうまくやり過ごしたところで階段を下りて逃げだしたが、出口に
頑張
(
がんば
)
っていた山城刑事に
退路
(
たいろ
)
を
絶
(
たた
)
たれ、
逡
(
たじ
)
ろぐところを追いすがった折井刑事に組みつかれ
疑問の金塊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
たじ(逡)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
退避
(逆引き)
お延は不意を打たれて
退避
(
たじ
)
ろいだ。津田の前でかつて
挨拶
(
あいさつ
)
に困った事のない彼女の智恵が、どう働いて好いか分らなくなった。ただ空疎な薄笑が瞬間の
虚
(
きょ
)
を
充
(
み
)
たした。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
津田はこのでたらめの前に
退避
(
たじ
)
ろぐ
気色
(
けしき
)
を見せた。お秀の所で
遣
(
や
)
り
損
(
そく
)
なった
苦
(
にが
)
い経験にも
懲
(
こ
)
りず、また同じ冒険を試みたお延の度胸は
酬
(
むく
)
いられそうになった。彼女は一躍して進んだ。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
たじ(退避)の例文をもっと
(1作品)
見る
田道
(逆引き)
第十六代の天皇仁徳の時代には、天皇の弟の
隼別
(
はやぶさわけ
)
皇子と
雌鳥
(
めとり
)
皇女とは、罪を犯して、死を命じられた。いっぽう、蝦夷が反抗した。将軍
田道
(
たじ
)
は、それを討ちにいって、破れて死んだ。
天皇:誰が日本民族の主人であるか
(新字新仮名)
/
蜷川新
(著)
たじ(田道)の例文をもっと
(1作品)
見る
駄児
(逆引き)
温泉あり。綿の湯といふ。
上中下
(
かみなかしも
)
を
分
(
わかつ
)
ている。上の湯は
清灑
(
せいしや
)
にして臭気なし。これを飲めば酸味あり。上の湯の流あまりを
溜
(
たむ
)
るを中といひ、又それに
次
(
つぐ
)
を下といふ。
轎夫
(
けうふ
)
駄児
(
たじ
)
の類浴する故
穢濁
(
くわいだく
)
なり。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
たじ(駄児)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
たじろ
あだしこと
あと
ひとごと
ひとで
ほか
ほかのこと
よそ
よそごと
ヒトゴト