トップ
>
穢濁
ふりがな文庫
“穢濁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えだく
50.0%
あいだく
25.0%
くわいだく
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えだく
(逆引き)
とはいえ、何といってもこのことは比類のない
穢濁
(
えだく
)
でなければならない。ただに私にとってのみならず、父にとっても、叔父にとっても、人類にとっても……。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
穢濁(えだく)の例文をもっと
(2作品)
見る
あいだく
(逆引き)
十度
(
とたび
)
、これを
洗
(
あら
)
ひたるものは、
生
(
うま
)
れし
兒
(
こ
)
清秀
(
せいしう
)
にして
貴
(
たつと
)
し。
洗
(
あら
)
ふこと
二三度
(
にさんど
)
なるものは、
尋常
(
じんじやう
)
中位
(
ちうゐ
)
の
人
(
ひと
)
、まるきり
洗濯
(
せんたく
)
をしないのは、
昏愚
(
こんぐ
)
、
穢濁
(
あいだく
)
にして、
然
(
しか
)
も
淫亂
(
いんらん
)
だ、と
教
(
をし
)
へたのである。
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
穢濁(あいだく)の例文をもっと
(1作品)
見る
くわいだく
(逆引き)
温泉あり。綿の湯といふ。
上中下
(
かみなかしも
)
を
分
(
わかつ
)
ている。上の湯は
清灑
(
せいしや
)
にして臭気なし。これを飲めば酸味あり。上の湯の流あまりを
溜
(
たむ
)
るを中といひ、又それに
次
(
つぐ
)
を下といふ。
轎夫
(
けうふ
)
駄児
(
たじ
)
の類浴する故
穢濁
(
くわいだく
)
なり。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
穢濁(くわいだく)の例文をもっと
(1作品)
見る
穢
漢検1級
部首:⽲
18画
濁
常用漢字
中学
部首:⽔
16画
“穢”で始まる語句
穢
穢土
穢多
穢苦
穢物
穢虫
穢人
穢汚
穢悪
穢身
検索の候補
濁穢
汚濁穢染
“穢濁”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
柳宗悦
泉鏡太郎
森鴎外
泉鏡花