“穢物”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
えもつ20.0%
おぶつ20.0%
よごれもの20.0%
ゑぶつ20.0%
ケガレモノ20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“穢物”を含む作品のジャンル比率
社会科学 > 社会 > 社会学6.1%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗習慣・民俗学・民族学4.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
当時触穢しょくえの禁忌をやかましく言った時代であったから、穢物えもつを扱う人を嫌うということは、自然の勢いであったに相違ない。
「エタ」名義考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
穢物えもつを扱うものを穢人えびととは、お蔵を預るものを蔵人くらびと祝言ほかいをする人を乞索児ほかいびとという類で説明される。
「エタ」名義考 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
ここは城中の穢物おぶつを流す水門なので、味方にさえ眼につかない所なので、対岸の敵も自然、注意を欠いているし、備えも手薄と見たからである。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
部屋だけの約束だったのが、何時の間にか食事まで一緒にするようになり、そして私の娘は、私の知らない間に、西谷の穢物よごれものなどまで洗ってやるようになっていた。
浮世は広ければ、かゝ曲物くせものを置きたりとて何のさはりにもなるまじけれど、そのあくたある処に集り、穢物ゑぶつあるところに群がるの性あるを見ては、人間の往々之に類するもの多きを想ひ至りていさゝむね悪くなりたれば、物をぐる真似しけるに、たちまちに飛去りぬ。
秋窓雑記 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
江戸時代には、淡島願人グワンニンと言ふ乞食房主が廻り歩いて、此信仰を宣伝し、婦人達から、衣類を奉納させたり、かもじ其他の穢物ケガレモノを集めて廻つたりした。