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おぶつ
ふりがな文庫
“おぶつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
汚物
83.3%
穢物
8.3%
脊負
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汚物
(逆引き)
偶像
(
ぐうぞう
)
の利益
功力
(
こうりよく
)
を失ふと云ふが如き
考
(
かんが
)
へは存し得べき事にして、
尊崇
(
そんすう
)
すべき物品が
食餘
(
しよくよ
)
の
汚物
(
おぶつ
)
と共に同一所に捨てられしとするも敢て
怪
(
あやし
)
むべきには非ざるなり。
コロボックル風俗考
(旧字旧仮名)
/
坪井正五郎
(著)
おぶつ(汚物)の例文をもっと
(10作品)
見る
穢物
(逆引き)
ここは城中の
穢物
(
おぶつ
)
を流す水門なので、味方にさえ眼につかない所なので、対岸の敵も自然、注意を欠いているし、備えも手薄と見たからである。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おぶつ(穢物)の例文をもっと
(1作品)
見る
脊負
(逆引き)
前髮
(
まへがみ
)
を
切
(
き
)
り
下
(
さげ
)
て
可愛
(
かはゆ
)
く
之
(
これ
)
も
人形
(
じんぎやう
)
のやうに
順
(
おとな
)
しくして
居
(
ゐ
)
る
廣庭
(
ひろには
)
では六十
以上
(
いじやう
)
の
而
(
しか
)
も
何
(
いづ
)
れも
達者
(
たつしや
)
らしい
婆
(
ばあ
)
さんが三
人立
(
にんたつ
)
て
居
(
ゐ
)
て
其
(
その
)
一人
(
ひとり
)
の
赤兒
(
あかんぼ
)
を
脊負
(
おぶつ
)
て
腰
(
こし
)
を
曲
(
ま
)
げ
居
(
を
)
るのが
何事
(
なにごと
)
か
婆
(
ばあ
)
さん
聲
(
ごゑ
)
を
湯ヶ原ゆき
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
おぶつ(脊負)の例文をもっと
(1作品)
見る
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