“しょい”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ショイ
語句割合
所為80.6%
背負17.7%
脊負1.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、俺たちのす処は、退いて見ると、如法にょほうこれ下女下男の所為しょいだ。あめが下に何と烏ともあろうものが、大分権式を落すわけだな。
紅玉 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
背負しょいいまして、片手に薬缶やかんを提げたなりで、夕焼にお前様、影をのびのび長々と、曲った腰も、楽々小屋へ帰りますがの。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
類は友だっていいますがね、此奴こいつの方が華表とりいかずが多いだけに、火の玉の奴ア脊負しょいなげを食って、消壺へジュウー……へへへ、いいざまじゃありませんか、お互です。
式部小路 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)