“しょっ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
背負44.4%
脊負33.3%
11.1%
11.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
背負しょっちゃ駄目よ。——それよりか、ちょいと水族館でも覗いて見ないこと?』エミ子は、ぶすぶす云っている雄吉君を連れて水族館へ入りました。水族館にも、文太郎組の姿は見かけられませんでした。
四月馬鹿 (新字新仮名) / 渡辺温(著)
そこで、この男の旅姿を見た時から、ちゃんと心づもりをしたそうで、深切しんせつな宰八じじいは、夜のものと一所に、机を背負しょって来てくれたけれども、それは使わないで、床の間の隅に、ほこりは据えず差置いた。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
皆喜んでこれあじわうから、ここ手持不沙汰てもちぶさたなるは日本から脊負しょって来た用意の品物で、ホテルの廊下に金行灯かなあんどんけるにも及ばず
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
懐には合口あいくちをのんで居る位に心掛けて、怪しい者が来ると脊負しょって居る包をねて置いて、懐中の合口を引抜くと云う事で始終山国やまぐにを歩くから油断はしません。
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「こまかく刻んでくだすったわ、しょっぱくていい気持、おじさま、して。」
蜜のあわれ (新字新仮名) / 室生犀星(著)
背中には光る海をしょっている。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)