“しょっ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
背負40.0%
脊負40.0%
10.0%
10.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「京都という所は、いやに寒い所だな」と宗近むねちか君は貸浴衣かしゆかたの上に銘仙めいせんの丹前を重ねて、床柱とこばしらの松の木を背負しょって、傲然ごうぜん箕坐あぐらをかいたまま、外をのぞきながら、甲野こうのさんに話しかけた。
虞美人草 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
亥太郎が逃げるかと思うと少しも逃げぬ、泥坊士どろぼうざむらいと云いながら、斬付けようとする大伴の腰へ組付こうとして胴乱へ左の手を掛け、ウーンと力を入れる時、えいと斬付けましたが、亥太郎は運の良い男で、首っ玉にこてと鏝板を脊負しょって居りました。
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「こまかく刻んでくだすったわ、しょっぱくていい気持、おじさま、して。」
蜜のあわれ (新字新仮名) / 室生犀星(著)
背中には光る海をしょっている。
草枕 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)