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出切
ふりがな文庫
“出切”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
でき
50.0%
できり
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でき
(逆引き)
与次郎は烟草の
烟
(
けむり
)
の、二三本
鼻
(
はな
)
から
出切
(
でき
)
る間丈
控
(
ひか
)
へてゐたばかりで、その
後
(
あと
)
は、一部始終を
訳
(
わけ
)
もなくすら/\と話して仕舞つた。
三四郎
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
腰巻がしだいに尽きて、下から茶色の
脛
(
はぎ
)
が出る。脛が
出切
(
でき
)
ったら、
藁草履
(
わらぞうり
)
になって、その藁草履がだんだん動いて来る。頭の上に山桜が落ちかかる。背中には光る海を
負
(
しょっ
)
ている。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
出切(でき)の例文をもっと
(2作品)
見る
できり
(逆引き)
『原稿
出切
(
できり
)
。』
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
『原稿
出切
(
できり
)
。』
菊池君
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
出切(できり)の例文をもっと
(2作品)
見る
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
切
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“出”で始まる語句
出
出来
出入
出鱈目
出來
出会
出立
出逢
出掛
出雲
検索の候補
切出
切出小刀
“出切”のふりがなが多い著者
石川啄木
夏目漱石