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おんぶ
ふりがな文庫
“おんぶ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
負
46.2%
背負
30.8%
脊負
7.7%
背負子
7.7%
負背
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
負
(逆引き)
その女は
眉毛
(
まゆげ
)
の細くて濃い、首筋の美くしくできた、どっちかと云えば
粋
(
いき
)
な部類に属する型だったが、どうしても袢天
負
(
おんぶ
)
をするという
柄
(
がら
)
ではなかった。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おんぶ(負)の例文をもっと
(6作品)
見る
背負
(逆引き)
但
(
ただし
)
、この
前
(
さき
)
の
渡
(
わたし
)
を一つ越さねばならぬで、
渡守
(
わたしもり
)
が
咎立
(
とがめだて
)
をすると面倒じゃ、さあ、
負
(
おぶ
)
され、と言うて背中を向けたから、
合羽
(
かっぱ
)
を
跨
(
また
)
ぐ、足を向うへ取って、
猿
(
さる
)
の
児
(
こ
)
背負
(
おんぶ
)
、高く肩車に乗せたですな。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おんぶ(背負)の例文をもっと
(4作品)
見る
脊負
(逆引き)
八「笑かせアがらア、
若大将
(
わかてえしょう
)
に胡麻すりアがって
脊負
(
おんぶ
)
のくせに、
割前
(
わりめえ
)
が出ねえと思って
戯
(
ふざ
)
けアがると向う
臑
(
ずね
)
ぶっ
挫
(
くだ
)
かれねえ用心しやアがれ」
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
と新造に伴なわれまして
引附
(
ひきつけ
)
へまいりますと、三人連の職人
衆
(
しゅう
)
でございますが、
中央
(
なか
)
に坐っているのが花里を名ざして
登楼
(
あが
)
ったんで、外はみなお供、何うやら
脊負
(
おんぶ
)
で遊ぼうという連中
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おんぶ(脊負)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
背負子
(逆引き)
忠公の家の
厩
(
うまや
)
で見世物ごっこをして遊んだ。一人前五銭ずつ入場料を取って六十五銭儲けた。男の子が十人、女の子が三人入った。
背負子
(
おんぶ
)
は只だ。此金は義勇艦隊に寄附する積りである。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
おんぶ(背負子)の例文をもっと
(1作品)
見る
負背
(逆引き)
汝
(
わり
)
ゃ、天王寺境内に太鼓たたいていて、ちょこんと猿
負背
(
おんぶ
)
で、小屋へ帰りがけに、太夫どのに餅買うて、
汝
(
われ
)
も食いおった、行帰りから、その娘は
馴染
(
なじみ
)
じゃげな。
南地心中
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おんぶ(負背)の例文をもっと
(1作品)
見る
“おんぶ”の意味
《名詞》
背負うこと。
人に頼ること。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おぶ
しょ
しょっ
せお
しよ
せおひ
しょい
せおい
しよは
しよひ