背負子おんぶ)” の例文
忠公の家のうまやで見世物ごっこをして遊んだ。一人前五銭ずつ入場料を取って六十五銭儲けた。男の子が十人、女の子が三人入った。背負子おんぶは只だ。此金は義勇艦隊に寄附する積りである。
いたずら小僧日記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)