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脊負
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しょっ
ふりがな文庫
“
脊負
(
しょっ
)” の例文
布団を
脊負
(
しょっ
)
たり、廊下を駈けたりする奴ばかり来るんざいますものをそんなお客を相手にしたっても仕方がないじゃア有りまへんか
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
如何
(
いか
)
なる西洋嫌いも
口腹
(
こうふく
)
に攘夷の念はない、皆喜んで
之
(
これ
)
を
味
(
あじわ
)
うから、
爰
(
ここ
)
に
手持不沙汰
(
てもちぶさた
)
なるは日本から
脊負
(
しょっ
)
て来た用意の品物で、ホテルの廊下に
金行灯
(
かなあんどん
)
を
点
(
つ
)
けるにも及ばず
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
懐には
合口
(
あいくち
)
をのんで居る位に心掛けて、怪しい者が来ると
脊負
(
しょっ
)
て居る包を
放
(
は
)
ねて置いて、懐中の合口を引抜くと云う事で始終
山国
(
やまぐに
)
を歩くから油断はしません。よく旅慣れて居るもので御座ります。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
首っ玉に
鏝
(
こて
)
と鏝板を
脊負
(
しょっ
)
て居りました。
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
脊
常用漢字
中学
部首:⾁
10画
負
常用漢字
小3
部首:⾙
9画
“脊負”で始まる語句
脊負葛籠
脊負揚
脊負上
脊負出
脊負子
脊負投
脊負込