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華表
ふりがな文庫
“華表”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりい
68.2%
とりゐ
18.2%
かひょう
9.1%
はしら
4.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりい
(逆引き)
火はもうその時
華表
(
とりい
)
に燃え移っていた。雉は半狂乱になっていたが、大きな胴体をしている来宮様を抱いて往くことができなかった。
火傷した神様
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
華表(とりい)の例文をもっと
(15作品)
見る
とりゐ
(逆引き)
神官等
(
しんくわんら
)
が
石
(
いし
)
の
華表
(
とりゐ
)
を
出
(
で
)
て
行
(
い
)
つた
後
(
のち
)
は
暫
(
しばら
)
くして
人
(
ひと
)
も
散
(
ち
)
つて、
華表
(
とりゐ
)
の
傍
(
そば
)
には
大
(
おほ
)
きな
文字
(
もじ
)
を
表
(
あら
)
はした
白木綿
(
しろもめん
)
の
幟旗
(
のぼりばた
)
が
高
(
たか
)
く
突
(
つ
)
つ
立
(
た
)
つてばさ/\と
鳴
(
な
)
つて
居
(
ゐ
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
華表(とりゐ)の例文をもっと
(4作品)
見る
かひょう
(逆引き)
社前には新門辰五郎が奉献したという、柱に新門と刻んである石の
華表
(
かひょう
)
が立っていて、その内側に木でつくった小さな神燈がある。
如何なる星の下に
(新字新仮名)
/
高見順
(著)
華表(かひょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
はしら
(逆引き)
ずっと入ってゆくと、かどぐちの左右には、朱塗り
金箔
(
きんぱく
)
の
聯牌
(
れん
)
がみえ、一方の
華表
(
はしら
)
には「
世間無比酒
(
せけんにむひのさけ
)
」。片方には「天下有名楼」と読まれる。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
華表(はしら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“華表”の意味
《名詞》
華表(かひょう)
中国において宮城など前に建てる柱。
神社の鳥居のこと。
(出典:Wiktionary)
“華表”の解説
華表(かひょう)は中国の伝統建築様式に用いられる標柱。
(出典:Wikipedia)
華
常用漢字
中学
部首:⾋
10画
表
常用漢字
小3
部首:⾐
8画
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華表神
華表際
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