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穢虫
ふりがな文庫
“穢虫”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えちゅう
50.0%
わいちゅう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えちゅう
(逆引き)
「——残水の小魚、糞中の
穢虫
(
えちゅう
)
とは——心憎くも
喩
(
たと
)
えおったな。
忌々
(
いまいま
)
しい奴、北越でもこの高綱のうわさは伝えられているものとみえる」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
……糞中の
穢虫
(
えちゅう
)
も、おぬしの
喝破
(
かっぱ
)
に眼がさめて、やっと、外の清さを知ってここへ来たのじゃ。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
穢虫(えちゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
わいちゅう
(逆引き)
豈
(
あに
)
いわんや
旬朔
(
じゅんさく
)
をや、
爾
(
なんじ
)
汝の家に還らば事古儀に合わんと、妃曰くわれ
穢虫
(
わいちゅう
)
の窟にありといえども蓮の
淤泥
(
おでい
)
に居るがごとしわれ言信あれば地それ
折
(
さ
)
けんと、
言
(
げん
)
おわりて地裂く、曰くわが信現ぜりと
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
穢虫(わいちゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
穢
漢検1級
部首:⽲
18画
虫
常用漢字
小1
部首:⾍
6画
“穢”で始まる語句
穢
穢土
穢多
穢苦
穢物
穢濁
穢人
穢汚
穢悪
穢身
“穢虫”のふりがなが多い著者
南方熊楠
吉川英治