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喩
ふりがな文庫
“喩”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
たと
69.1%
たとえ
13.6%
さと
10.9%
たとへ
2.7%
ゆ
1.8%
たとう
0.9%
サト
0.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たと
(逆引き)
これを
喩
(
たと
)
うるに夫婦の関係とひとしく、勢力は亭主にして主人の位置に立ち、物質は女房にしてこれに付随するものでありましょう。
通俗講義 霊魂不滅論
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
喩(たと)の例文をもっと
(50作品+)
見る
たとえ
(逆引き)
絹糸の
喩
(
たとえ
)
は何とも知らず面白かったが、御仕合せですと云われて見ると、
嬉
(
うれ
)
しいよりもかえっておかしい心持の方が敬太郎を動かした。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
喩(たとえ)の例文をもっと
(15作品)
見る
さと
(逆引き)
「廿五日。晴。昨日総督より洋医可心掛之命有之。」蘭軒の養孫、榛軒の養子は遂に洋医方に従ふべき旨を
喩
(
さと
)
された。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
喩(さと)の例文をもっと
(12作品)
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▼ すべて表示
たとへ
(逆引き)
武士は轡の音で目を覚ますの
喩
(
たとへ
)
で、
正
(
まさ
)
にいざといふ時には不思議に目が醒めますね。
癖
(新字旧仮名)
/
喜多村緑郎
(著)
喩(たとへ)の例文をもっと
(3作品)
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ゆ
(逆引き)
誠に宜しく聖聴を開張し、以て先帝の遺徳をあきらかにし、志士の気を
恢弘
(
かいこう
)
すべし、宜しくみだりに自ら
菲薄
(
ひはく
)
し、
喩
(
ゆ
)
をひき義をうしない、以て
忠諫
(
ちゅうかん
)
の道を
塞
(
ふさ
)
ぐべからず——
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
喩(ゆ)の例文をもっと
(2作品)
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たとう
(逆引き)
今の私の法悦は
喩
(
たとう
)
るものもありません。そうです、お礼に参籠した今宵を
記念
(
しるし
)
として、ただ今からは御告命の二字をいただいて、善信と名乗ることにいたしまする。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
喩(たとう)の例文をもっと
(1作品)
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サト
(逆引き)
おれも考へれば、たまらなくなつて来る。其で、氏人を集めて
喩
(
サト
)
したり、歌を作つて訓諭して見たりする。だがさうした後の気持ちの爽やかさは、どうしたことだ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
喩(サト)の例文をもっと
(1作品)
見る
“喩”の解説
喩(じゅ、ゆ)は、漢姓のひとつ。『百家姓』の36番目。
2020年の中華人民共和国の統計では人数順の上位100姓に入っておらず、台湾の2018年の統計では205番目に多い姓で、2,009人がいる。
(出典:Wikipedia)
喩
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
“喩”を含む語句
比喩
譬喩
強喩法
譬喩的
隠喩
隱喩
譬喩品
百喩経
雑譬喩
十喩
譬喩談
譬喩経
譬喩歌
諷喩
直喩
法句譬喩経
比喩語
比喩的
暗喩
新喩
...
“喩”のふりがなが多い著者
南方熊楠
福沢諭吉
西田幾多郎
吉川英治
三遊亭円朝
徳冨蘆花
幸田露伴
林不忘
井上円了
正岡子規