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たとう
ふりがな文庫
“たとう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
畳紙
70.0%
他統
5.0%
喩
5.0%
多頭
5.0%
帖紙
5.0%
畳
5.0%
譬
5.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
畳紙
(逆引き)
畳紙
(
たとう
)
をひろげて二つに折り、それから刀を取って膝の上に置き、やおら
鞘
(
さや
)
を
外
(
はず
)
してしまって、その程よきところを畳紙に持添えて構えたのが
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
たとう(畳紙)の例文をもっと
(14作品)
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他統
(逆引き)
朕
(
わし
)
というものが帝位についたからには、二度とこの帝位を、
他統
(
たとう
)
に譲ってよいものか。
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たとう(他統)の例文をもっと
(1作品)
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喩
(逆引き)
今の私の法悦は
喩
(
たとう
)
るものもありません。そうです、お礼に参籠した今宵を
記念
(
しるし
)
として、ただ今からは御告命の二字をいただいて、善信と名乗ることにいたしまする。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
たとう(喩)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
多頭
(逆引き)
山百合のマルタゴン、
何
(
なん
)
百となく頭を
上
(
あ
)
げて、強い
薫
(
かをり
)
を放つ
怪物
(
くわいぶつ
)
、
淺藍色
(
うすあゐいろ
)
の
多頭
(
たとう
)
の
大蛇
(
おろち
)
。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
たとう(多頭)の例文をもっと
(1作品)
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帖紙
(逆引き)
みちは立っていったが、すぐ
帖紙
(
たとう
)
に包んだ物を両手に抱えて戻った。
山椿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
たとう(帖紙)の例文をもっと
(1作品)
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畳
(逆引き)
「これはなんじゃ。この
畳
(
たとう
)
紙をぞうりの中にはさんでおいたは、なんのいたずらじゃ」
右門捕物帖:25 卒塔婆を祭った米びつ
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
たとう(畳)の例文をもっと
(1作品)
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譬
(逆引き)
忽
(
たちまち
)
ニシテ経典ヲ弁証シ忽ニシテ
舛漏
(
せんろう
)
ヲ
穿鑿
(
せんさく
)
シ忽ニシテ名物ヲ考訂シ忽ニシテ
軼事
(
いつじ
)
異聞ヲ鈔録ス。
譬
(
たとう
)
レバ山陰道中峰ヲ廻リ路ヲ転ジ歩々観ヲ異ニスルガ如シ。近日余病ニ
臥
(
ふ
)
ス。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
たとう(譬)の例文をもっと
(1作品)
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