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軼事
ふりがな文庫
“軼事”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いつじ
60.0%
てつじ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いつじ
(逆引き)
故
(
ゆゑ
)
に
其傳
(
そのでん
)
を
(六六)
次
(
つい
)
づ。
其書
(
そのしよ
)
に
至
(
いた
)
つては
世
(
よ
)
多
(
おほ
)
く
之
(
これ
)
有
(
あ
)
り。
是
(
ここ
)
を
以
(
もつ
)
て
論
(
ろん
)
ぜず、
其
(
その
)
(六七)
軼事
(
いつじ
)
を
論
(
ろん
)
ず。
管仲
(
くわんちう
)
は
世
(
よ
)
の
所謂
(
いはゆる
)
賢臣
(
けんしん
)
なり。
然
(
しか
)
れども
(六八)
孔子
(
こうし
)
之
(
これ
)
を
小
(
せう
)
とす。
国訳史記列伝:02 管晏列伝第二
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
わたくしは榛軒
軼事
(
いつじ
)
中飲饌の事を記して其半に至つた。剰す所は豚料理の話があり、又鰻飯の話がある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
軼事(いつじ)の例文をもっと
(3作品)
見る
てつじ
(逆引き)
雪の
奇状
(
きじやう
)
奇事
(
きじ
)
其
大概
(
たいがい
)
は初編に
出
(
いだ
)
せり。
猶
(
なほ
)
軼事
(
てつじ
)
有
(
ある
)
を以此二編に
記
(
しる
)
す。
已
(
すで
)
に初編に
載
(
のせ
)
たるも事の
異
(
こと
)
なるは
不舎
(
すてず
)
して
之
(
これ
)
を
録
(
ろく
)
す。
盖
(
けだし
)
刊本
(
かんほん
)
は
流伝
(
りうでん
)
の
広
(
ひろ
)
きものゆゑ、初編を
読
(
よま
)
ざる
者
(
もの
)
の
為
(
ため
)
にするの
意
(
い
)
あり。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
雪の
奇状
(
きじやう
)
奇事
(
きじ
)
其
大概
(
たいがい
)
は初編に
出
(
いだ
)
せり。
猶
(
なほ
)
軼事
(
てつじ
)
有
(
ある
)
を以此二編に
記
(
しる
)
す。
已
(
すで
)
に初編に
載
(
のせ
)
たるも事の
異
(
こと
)
なるは
不舎
(
すてず
)
して
之
(
これ
)
を
録
(
ろく
)
す。
盖
(
けだし
)
刊本
(
かんほん
)
は
流伝
(
りうでん
)
の
広
(
ひろ
)
きものゆゑ、初編を
読
(
よま
)
ざる
者
(
もの
)
の
為
(
ため
)
にするの
意
(
い
)
あり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
軼事(てつじ)の例文をもっと
(2作品)
見る
軼
漢検1級
部首:⾞
12画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“軼”で始まる語句
軼
軼詩
“軼事”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
司馬遷
森鴎外
永井荷風