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流伝
ふりがな文庫
“流伝”のいろいろな読み方と例文
旧字:
流傳
読み方
割合
るでん
50.0%
りうでん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
るでん
(逆引き)
この時の記録は幕府の直轄地内のものだけが、代官某の報告によって、江戸の市中の
好事家
(
こうずか
)
の間にまで
流伝
(
るでん
)
して、幾つもの随筆類に掲げられている。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
その本のなかでは世に
流伝
(
るでん
)
している
中将姫
(
ちゅうじょうひめ
)
の物語が、俗見とは全く違った方角から取扱われている。『死者の書』は鶴見が数年前から見たいと心がけていながら、手に入れ難かった本の一つである。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
流伝(るでん)の例文をもっと
(2作品)
見る
りうでん
(逆引き)
雪の
奇状
(
きじやう
)
奇事
(
きじ
)
其
大概
(
たいがい
)
は初編に
出
(
いだ
)
せり。
猶
(
なほ
)
軼事
(
てつじ
)
有
(
ある
)
を以此二編に
記
(
しる
)
す。
已
(
すで
)
に初編に
載
(
のせ
)
たるも事の
異
(
こと
)
なるは
不舎
(
すてず
)
して
之
(
これ
)
を
録
(
ろく
)
す。
盖
(
けだし
)
刊本
(
かんほん
)
は
流伝
(
りうでん
)
の
広
(
ひろ
)
きものゆゑ、初編を
読
(
よま
)
ざる
者
(
もの
)
の
為
(
ため
)
にするの
意
(
い
)
あり。
北越雪譜:05 北越雪譜二編凡例
(新字旧仮名)
/
山東京山
(著)
雪の
奇状
(
きじやう
)
奇事
(
きじ
)
其
大概
(
たいがい
)
は初編に
出
(
いだ
)
せり。
猶
(
なほ
)
軼事
(
てつじ
)
有
(
ある
)
を以此二編に
記
(
しる
)
す。
已
(
すで
)
に初編に
載
(
のせ
)
たるも事の
異
(
こと
)
なるは
不舎
(
すてず
)
して
之
(
これ
)
を
録
(
ろく
)
す。
盖
(
けだし
)
刊本
(
かんほん
)
は
流伝
(
りうでん
)
の
広
(
ひろ
)
きものゆゑ、初編を
読
(
よま
)
ざる
者
(
もの
)
の
為
(
ため
)
にするの
意
(
い
)
あり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
流伝(りうでん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“流伝”の意味
《名詞》
流伝(りゅうでん、るでん)
世間に広く伝わること。
(出典:Wiktionary)
流
常用漢字
小3
部首:⽔
10画
伝
常用漢字
小4
部首:⼈
6画
“流”で始まる語句
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流
流石
流眄
流暢
流布
流行唄
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“流伝”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
蒲原有明
柳田国男