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サト
ふりがな文庫
“サト”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
さと
語句
割合
叡
20.0%
聰
13.3%
聡
13.3%
覚
13.3%
廓
6.7%
喩
6.7%
実家
6.7%
敏
6.7%
諭
6.7%
郷
6.7%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
叡
(逆引き)
郎女の心に動き初めた
叡
(
サト
)
い光りは、消えなかつた。今まで手習ひした書卷の何處かに、どうやら、法喜と言ふ字のあつた氣がする。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
サト(叡)の例文をもっと
(3作品)
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聰
(逆引き)
其後十二年、南家の娘は、
二十
(
ハタチ
)
になつてゐた。幼いからの
聰
(
サト
)
さにかはりはなくて、玉・
水精
(
スヰシヤウ
)
の美しさが益々加つて來たとの噂が、年一年と高まつて來る。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
サト(聰)の例文をもっと
(2作品)
見る
聡
(逆引き)
其とも一つ、あゝした明治時代の歌舞妓の延長舞台と、新劇畠の書き物とは、余程趣きが違ふと言ふこと——、此は、菊五郎君の
聡
(
サト
)
さを蔑視するやうな訣り過ぎた話だ。
雑感
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
サト(聡)の例文をもっと
(2作品)
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覚
(逆引き)
剰
(
アマツ
)
サヘ、四面海ノ三方ヲ
塞
(
フサ
)
ガレ、国中ノ兵糧ハ知レタモノナリ。コノ一事ヲ以テモ、上方勢ト取合フコトノ無益ハ、匹夫モ
覚
(
サト
)
ルベシ。
十
(
トヲ
)
ニ一ツモ相対スベキ勝味ハ無キ
也
(
ナリ
)
。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
サト(覚)の例文をもっと
(2作品)
見る
廓
(逆引き)
京の島原・大阪の新町、此等の
廓
(
サト
)
にもあつたのだ。此様にかゝる方面にまで、ごろつき・あばれものゝ影響があつたのである。
ごろつきの話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
而も、此言葉は、新吉原になつて後も、長く
廓
(
サト
)
言葉として、保存されることになつたのであつた。
ごろつきの話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
サト(廓)の例文をもっと
(1作品)
見る
喩
(逆引き)
おれも考へれば、たまらなくなつて来る。其で、氏人を集めて
喩
(
サト
)
したり、歌を作つて訓諭して見たりする。だがさうした後の気持ちの爽やかさは、どうしたことだ。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
サト(喩)の例文をもっと
(1作品)
見る
実家
(逆引き)
・
楊桃
(
ヤマモモ
)
は枝ながら
実家
(
サト
)
のおみやげに
行乞記:07 伊佐行乞
(新字旧仮名)
/
種田山頭火
(著)
サト(実家)の例文をもっと
(1作品)
見る
敏
(逆引き)
あれだな——、
敏
(
サト
)
いらしい者と感じたのだが、やつぱり——思ふ通りの若者だつたな——。
死者の書 続編(草稿)
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
サト(敏)の例文をもっと
(1作品)
見る
諭
(逆引き)
こんな風に考へて、乳母は唯、気長に気ながに、と女たちを
諭
(
サト
)
し/\した。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
サト(諭)の例文をもっと
(1作品)
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郷
(逆引き)
其ノ狗奴國ハ、馭戎慨言ニ「伊豫
ノ
國風早
ノ
郡に
河野
(
カフノ
)
ノ
郷
(
サト
)
あれば、それなどをいへるか、魏志に狗奴國の男王といへるも、すなはち此河野のわたりをうしはきゐたりしものをいふなるべし」
倭女王卑弥呼考
(旧字旧仮名)
/
白鳥庫吉
(著)
サト(郷)の例文をもっと
(1作品)
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