“叡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
サト60.0%
さと40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
郎女の心に動き初めたサトい光りは、消えなかつた。今まで手習ひした書卷の何處かに、どうやら、法喜と言ふ字のあつた氣がする。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
郎女の心に動き初めたサトい光りは、消えなかつた。今まで手習ひした書卷の何處かに、どうやら、法喜と言ふ字のあつた氣がする。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
郎女の心に、動き初めたさとい光りは消えなかつた。今まで手習した書巻の何処やらに、どうやら、法喜と言ふ字のあつた気がする。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
郎女の心に動き初めたさとい光りは、消えなかった。今まで手習いした書巻の何処かに、どうやら、法喜と言う字のあった気がする。
死者の書 (新字新仮名) / 折口信夫(著)