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叡覧
ふりがな文庫
“叡覧”の読み方と例文
旧字:
叡覽
読み方
割合
えいらん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいらん
(逆引き)
……おん
輿
(
こし
)
の内ゆえ、ふとお気づきにならず過ぎる
惧
(
おそ
)
れもありますが、そこは自分がふと知った
態
(
てい
)
にして、
叡覧
(
えいらん
)
に供えるように計ります。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
撰者は宗良親王、弘和元年十二月三日長慶天皇の
叡覧
(
えいらん
)
にそなえた。全部二十巻。叡覧に供える前、弘和元年十月、勅撰集に擬せられる旨の
綸旨
(
りんじ
)
を賜わった。
中世の文学伝統
(新字新仮名)
/
風巻景次郎
(著)
帝としては地方を
巡
(
めぐ
)
らせたもう最初の時でもなかったが、これまで
信濃
(
しなの
)
の国の山々も親しくは
叡覧
(
えいらん
)
のなかったのに、初めて木曾川の流るるのを御覧になったら
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
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(12作品)
見る
“叡覧”の意味
《名詞》
叡 覧 (えいらん)
天子や上皇、法皇などが御覧になること。
(出典:Wiktionary)
叡
漢検準1級
部首:⼜
16画
覧
常用漢字
小6
部首:⾒
17画
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