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隠喩
ふりがな文庫
“隠喩”の読み方と例文
旧字:
隱喩
読み方
割合
いんゆ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんゆ
(逆引き)
だから、
隠喩
(
いんゆ
)
やあるいは直喩が叙述を修飾するとともに、議論を強めることができるという修辞上の独断が、いくらか真理らしく見えるのだ。
盗まれた手紙
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
個人を考えるために全体を考えることを忘れてはならない。この事を老子は「虚」という得意の
隠喩
(
いんゆ
)
で説明している。物の真に肝要なところはただ虚にのみ存すると彼は主張した。
茶の本:04 茶の本
(新字新仮名)
/
岡倉天心
、
岡倉覚三
(著)
隠喩
(
いんゆ
)
的でもあるが、アリストテレスはこれを「自然が作る」ἡ φύσις ποιεῖという。無論
斯
(
か
)
くいうも、我々の製作が自然の作用だなどというのではない。手が物を作るのでもない。
絶対矛盾的自己同一
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
隠喩(いんゆ)の例文をもっと
(3作品)
見る
“隠喩”の意味
《名詞》
(context、rhetoric)「〜のようだ」のような表現を用いず、直接他のものでそのものの特徴を説明する方法。
(出典:Wiktionary)
隠
常用漢字
中学
部首:⾩
14画
喩
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
“隠喩”の関連語
暗喩
“隠”で始まる語句
隠
隠匿
隠岐
隠蔽
隠密
隠袋
隠家
隠居
隠遁
隠棲
“隠喩”のふりがなが多い著者
岡倉天心
岡倉覚三
西田幾多郎
エドガー・アラン・ポー