トップ
>
隠袋
ふりがな文庫
“隠袋”のいろいろな読み方と例文
旧字:
隱袋
読み方
割合
かくし
63.6%
ポッケット
27.3%
ポケット
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくし
(逆引き)
三四郎はまた
隠袋
(
)
へ手を入れた。銀行の
通帳
(
)
と印形を出して、女に渡した。金は帳面の間にはさんでおいたはずである。しかるに女が
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
隠袋(かくし)の例文をもっと
(14作品)
見る
ポッケット
(逆引き)
「なに、今ちょっと
隠袋
(
)
から出したんだ」と云いながら中野君は、すぐ手袋をかくしの
裏
(
)
に収めた。高柳君の
癇癪
(
)
はこれで
少々治
(
)
まったようである。
野分
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
隠袋(ポッケット)の例文をもっと
(6作品)
見る
ポケット
(逆引き)
と云いつつ、
隠袋
(
)
から
鍵
(
)
を取出して其箱を開けば、中から出て来たのは、金銀宝玉の装飾品数十種、いずれも
眩
(
)
きばかりの珍品である。
黄金の腕環:流星奇談
(新字新仮名)
/
押川春浪
(著)
隠袋(ポケット)の例文をもっと
(2作品)
見る
隠
常用漢字
中学
部首:⾩
14画
袋
常用漢字
中学
部首:⾐
11画
“隠”で始まる語句
隠
隠匿
隠岐
隠蔽
隠密
隠家
隠居
隠遁
隠棲
隠栖
検索の候補
内隠袋
表隠袋
“隠袋”のふりがなが多い著者
イワン・ツルゲーネフ
押川春浪
夏目漱石
二葉亭四迷
海野十三
寺田寅彦