“隠袋”のいろいろな読み方と例文
旧字:隱袋
読み方割合
かくし63.6%
ポッケット27.3%
ポケット9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
三四郎はまた隠袋へ手を入れた。銀行の通帳と印形を出して、女に渡した。金は帳面の間にはさんでおいたはずである。しかるに女が
三四郎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
「なに、今ちょっと隠袋から出したんだ」と云いながら中野君は、すぐ手袋をかくしのに収めた。高柳君の癇癪はこれで少々治まったようである。
野分 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
と云いつつ、隠袋からを取出して其箱を開けば、中から出て来たのは、金銀宝玉の装飾品数十種、いずれもきばかりの珍品である。
黄金の腕環:流星奇談 (新字新仮名) / 押川春浪(著)