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通帳
ふりがな文庫
“通帳”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かよいちょう
50.0%
かよひちやう
18.8%
かよひ
12.5%
かよい
12.5%
おちやうめん
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かよいちょう
(逆引き)
三四郎はまた
隠袋
(
かくし
)
へ手を入れた。銀行の
通帳
(
かよいちょう
)
と印形を出して、女に渡した。金は帳面の間にはさんでおいたはずである。しかるに女が
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
通帳(かよいちょう)の例文をもっと
(8作品)
見る
かよひちやう
(逆引き)
……
豆府屋
(
とうふや
)
の
通帳
(
かよひちやう
)
のあるのは、
恐
(
おそ
)
らく
松本
(
まつもと
)
の
家
(
いへ
)
ばかりだらうと
言
(
い
)
つたものである。いまの
長
(
ながし
)
もよく
退治
(
たいぢ
)
る。
湯どうふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
通帳(かよひちやう)の例文をもっと
(3作品)
見る
かよひ
(逆引き)
私はその折
他
(
ひと
)
に貸す程の金を持合せてゐなかつたし、それに折角質屋の
通帳
(
かよひ
)
があると
睨
(
にら
)
むで来た小説家にもそれでは済まなかつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
通帳(かよひ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
かよい
(逆引き)
通帳
(
かよい
)
で取込んで
借
(
かり
)
が山のごとし、月末にどしどし詰懸けられると、なんぼむこうが平民でも、華族じゃからって払わぬわけには
行
(
ゆ
)
かぬ。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
通帳(かよい)の例文をもっと
(2作品)
見る
おちやうめん
(逆引き)
少年行
(
せうねんかう
)
と
前
(
まへ
)
がきがあつたと
思
(
おも
)
ふ……こゝに
拜借
(
はいしやく
)
をしたのは、
紅葉先生
(
こうえふせんせい
)
の
俳句
(
はいく
)
である。
處
(
ところ
)
が、その
着
(
き
)
つれてとある
春着
(
はるぎ
)
がおなじく
先生
(
せんせい
)
の
通帳
(
おちやうめん
)
を
拜借
(
はいしやく
)
によつて
出來
(
でき
)
たのだから
妙
(
めう
)
で、そこが
話
(
はなし
)
である。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
通帳(おちやうめん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“通帳”の意味
《名詞》
配給や預金、掛売、掛買などを記録する帳簿。通い帳。
(出典:Wiktionary)
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
帳
常用漢字
小3
部首:⼱
11画
“通帳”で始まる語句
通帳位
検索の候補
通帳位
預金通帳
御扶持渡通帳
“通帳”のふりがなが多い著者
佐々木邦
泉鏡太郎
三遊亭円朝
長塚節
中里介山
泉鏡花
薄田泣菫
菊池寛
夏目漱石
新美南吉