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春着
ふりがな文庫
“春着”の読み方と例文
読み方
割合
はるぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はるぎ
(逆引き)
そして、くまのいがいい
値
(
ね
)
で
売
(
う
)
れたら、
子供
(
こども
)
にも
春着
(
はるぎ
)
が
買
(
か
)
ってやれるし、
暮
(
く
)
らしもよくなるだろうし、こんないいことはないのだが。
猟師と薬屋の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
此
(
こ
)
の
春着
(
はるぎ
)
で、
元日
(
ぐわんじつ
)
あたり、
大
(
たい
)
して
醉
(
ゑ
)
ひもしないのだけれど、
目
(
め
)
つきと
足
(
あし
)
もとだけは、ふら/\と
四五人
(
しごにん
)
揃
(
そろ
)
つて、
神樂坂
(
かぐらざか
)
の
通
(
とほ
)
りをはしやいで
歩行
(
ある
)
く。
春着
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
寒月と、根津、上野、
池
(
いけ
)
の
端
(
はた
)
、神田
辺
(
へん
)
を散歩。池の端の待合の前で芸者が裾模様の
春着
(
はるぎ
)
をきて羽根をついていた。
衣装
(
いしょう
)
は美しいが顔はすこぶるまずい。何となくうちの猫に似ていた。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
春着(はるぎ)の例文をもっと
(9作品)
見る
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
着
常用漢字
小3
部首:⽬
12画
“春”で始まる語句
春
春日
春風
春秋
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春信
春霞
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検索の候補
初春着
鼠小紋春着新形
“春着”のふりがなが多い著者
与謝野寛
泉鏡太郎
樋口一葉
夏目漱石
泉鏡花
与謝野晶子
永井荷風
小川未明