“春水”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しゅんすい87.0%
しゆんすゐ8.7%
しゅんすゐ4.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この相談を受けた時、二葉亭の頭のすみッコにマダ三馬さんば春水しゅんすいの血が残ってるんじゃないかと、内心成功を危ぶまずにはいられなかった。
二葉亭四迷の一生 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
「それから手前どもでも、春水しゆんすゐを出さうかと存じて居ります。先生はお嫌ひでございますが、やはり俗物にはあの辺が向きますやうでございますな。」
戯作三昧 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
春水しゅんすゐや四条五条の橋の下
俳人蕪村 (新字新仮名) / 正岡子規(著)