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為永春水
ふりがな文庫
“為永春水”のいろいろな読み方と例文
旧字:
爲永春水
読み方
割合
ためながしゅんすい
90.9%
ためながしゆんすゐ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ためながしゅんすい
(逆引き)
長吉はふと近所の家の表札に
中郷竹町
(
なかのごうたけちょう
)
と書いた町の名を読んだ。そして
直様
(
すぐさま
)
、この
頃
(
ごろ
)
に愛読した
為永春水
(
ためながしゅんすい
)
の『
梅暦
(
うめごよみ
)
』を思出した。
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
半七はまた舌打ちをしながら、向う河岸へ渡ってゆくと、その頃の小梅の
中
(
なか
)
の
郷
(
ごう
)
のあたりは、
為永春水
(
ためながしゅんすい
)
の「梅暦」に描かれた世界と多く変らなかった。
半七捕物帳:32 海坊主
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
為永春水(ためながしゅんすい)の例文をもっと
(10作品)
見る
ためながしゆんすゐ
(逆引き)
長吉
(
ちやうきち
)
はふと近所の家の
表札
(
へうさつ
)
に
中郷竹町
(
なかのがうたけちやう
)
と書いた
町
(
まち
)
の名を読んだ。そして
直様
(
すぐさま
)
、
此
(
こ
)
の
頃
(
ころ
)
に愛読した
為永春水
(
ためながしゆんすゐ
)
の「
梅暦
(
うめごよみ
)
」を
思出
(
おもひだ
)
した。
すみだ川
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
為永春水(ためながしゆんすゐ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“為永春水”の解説
為永春水(ためなが しゅんすい、1790年(寛政2年) - 1844年2月11日(天保14年12月23日))は、江戸時代後期の戯作者。『春色梅児誉美』など人情本の代表作家。本名は佐々木貞高、通称は長次郎。筆名には、二代目南杣楚満人・二代目振鷺亭主人・狂訓亭主人・金竜山人・鷦鷯斎春水なども使った。
(出典:Wikipedia)
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
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