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春水
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しゆんすゐ
ふりがな文庫
“
春水
(
しゆんすゐ
)” の例文
「それから手前どもでも、
春水
(
しゆんすゐ
)
を出さうかと存じて居ります。先生はお嫌ひでございますが、やはり俗物にはあの辺が向きますやうでございますな。」
戯作三昧
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
黙阿弥の劇中に見られるやうな毒婦は近松にも西鶴にも
春水
(
しゆんすゐ
)
にも
見出
(
みいだ
)
されない。
馬琴
(
ばきん
)
に至つて初めて「
船虫
(
ふなむし
)
」を発見し得るが、講談としては已に
鬼神
(
きじん
)
お
松
(
まつ
)
其他
(
そのた
)
に多くの類例を挙げ得るであらう。
虫干
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
春
常用漢字
小2
部首:⽇
9画
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
“春水”で始まる語句
春水翁
春水満四沢