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穢悪
ふりがな文庫
“穢悪”のいろいろな読み方と例文
旧字:
穢惡
読み方
割合
あいあく
50.0%
きたな
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいあく
(逆引き)
骨組の如何にも
逞
(
たくま
)
しい身体、眼は血走って眉毛は飽く迄も濃く、
穢悪
(
あいあく
)
な大きな低い鼻と云い、太く横に走った唇と云い、人間の獰猛な獣性が、身体全体に溢れて居るような男でありました。
ある抗議書
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
穢悪(あいあく)の例文をもっと
(1作品)
見る
きたな
(逆引き)
もとよりしか
穢悪
(
きたな
)
き心もて作りて、人を欺く道なるけにや、後の人の
表
(
うわ
)
べこそ尊み従ひがほにもてなすめれど、まことには一人も守りつとむる人なければ、国の助けとなることもなく
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
穢悪(きたな)の例文をもっと
(1作品)
見る
穢
漢検1級
部首:⽲
18画
悪
常用漢字
小3
部首:⼼
11画
“穢”で始まる語句
穢
穢土
穢多
穢苦
穢物
穢虫
穢濁
穢人
穢汚
穢身
“穢悪”のふりがなが多い著者
島崎藤村
菊池寛