“雌鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
めんどり71.4%
めとり14.3%
めす7.1%
めどり7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
雌鳥めんどりを前にあらゆる工夫と努力を傾け尽して、求愛のおどりを踊り続ける雄鳥おんどりのように真に精根を傾け尽して、精根限り喋って居たのです。
第十六代の天皇仁徳の時代には、天皇の弟の隼別はやぶさわけ皇子と雌鳥めとり皇女とは、罪を犯して、死を命じられた。いっぽう、蝦夷が反抗した。将軍田道たじは、それを討ちにいって、破れて死んだ。
そして、やがて完全かんぜんつくってしまいますと、雌鳥めすについてたまごみました。なつなかばころには、もはやつばめの子供こどもがなくようになりました。太郎たろうはかわいくてたまりませんでした。
つばめの話 (新字新仮名) / 小川未明(著)
雌鳥めどり雄鳥をどり立竝たちなら
孔雀船 (旧字旧仮名) / 伊良子清白(著)