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よそみ
ふりがな文庫
“よそみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
他所見
23.8%
余所見
23.8%
外見
23.8%
他見
19.0%
他所視
4.8%
傍見
4.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
他所見
(逆引き)
「この白ばっくれた人々の眼を、床の動物の方に引きつけ、そこから
他所見
(
よそみ
)
が出来ないように、否応なく
釘付
(
くぎづ
)
けにしてやらねばならない。」
ウォーソン夫人の黒猫
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
よそみ(他所見)の例文をもっと
(5作品)
見る
余所見
(逆引き)
小笠原はまるで
欠伸
(
あくび
)
でもするやうな物憂い様子でぶつぶつ呟くやうに言ひすてたが、暫く無心に
余所見
(
よそみ
)
に耽つてから漸くのこと首をめぐらして、今度は一層遣り切れない物憂さで
小さな部屋
(新字旧仮名)
/
坂口安吾
(著)
よそみ(余所見)の例文をもっと
(5作品)
見る
外見
(逆引き)
されば
外見
(
よそみ
)
には
大分限
(
だいぶげん
)
の
如
(
ごと
)
くなれど、
其實
(
そのじつ
)
清貧
(
せいひん
)
なることを
某
(
それがし
)
觀察仕
(
くわんさつつかまつ
)
りぬ。
此人
(
このひと
)
こそ
其身
(
そのみ
)
治
(
をさ
)
まりて
能
(
よく
)
家
(
いへ
)
の
治
(
をさ
)
まれるにこそ
候
(
さふら
)
はめ、
必
(
かなら
)
ず
治績
(
ちせき
)
を
擧
(
あ
)
げ
得
(
う
)
べくと
存
(
ぞん
)
じ
候
(
さふらふ
)
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
よそみ(外見)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
他見
(逆引き)
自分の方を真直に見てほかに眼を移してはいけないと言った。私はどうして
他見
(
よそみ
)
をする必要があろう。一、二、三、兵隊のように歩調を取って自分の所まで歩いてこい、そう彼女は私に厳命を下した。
フランセスの顔
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
よそみ(他見)の例文をもっと
(4作品)
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他所視
(逆引き)
蒼鸇
(
たか
)
の飛ぶ時
他所視
(
よそみ
)
はなさず、鶴なら鶴の一点張りに雲をも
穿
(
うが
)
ち風にも
逆
(
むか
)
つて目ざす獲物の、咽喉仏
把攫
(
ひつつか
)
までは合点せざるものなり。
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
よそみ(他所視)の例文をもっと
(1作品)
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傍見
(逆引き)
「出て行け。たった今、自分の部屋に帰れ。皆さんは
傍見
(
よそみ
)
せずに勉強なさい。」
小公女
(新字新仮名)
/
フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット
(著)
よそみ(傍見)の例文をもっと
(1作品)
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“よそみ”の意味
《名詞》
本来見る方向ではない方向を見ること。
(context、dated)見ないふりをすること。
傍目。人目。他人の目。よそめ。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
わきみ
たけん
うわべ
おもて
がいけん
きまり
ぐわいけん
そとみ
ながめ
みえ