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清貧
ふりがな文庫
“清貧”の読み方と例文
読み方
割合
せいひん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいひん
(逆引き)
昔偉い坊さんたちが「
清貧
(
せいひん
)
」の徳を説きましたが、それが深い教えであることを、こういう品物を通してもよく学ぶことが出来ます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
されば
外見
(
よそみ
)
には
大分限
(
だいぶげん
)
の
如
(
ごと
)
くなれど、
其實
(
そのじつ
)
清貧
(
せいひん
)
なることを
某
(
それがし
)
觀察仕
(
くわんさつつかまつ
)
りぬ。
此人
(
このひと
)
こそ
其身
(
そのみ
)
治
(
をさ
)
まりて
能
(
よく
)
家
(
いへ
)
の
治
(
をさ
)
まれるにこそ
候
(
さふら
)
はめ、
必
(
かなら
)
ず
治績
(
ちせき
)
を
擧
(
あ
)
げ
得
(
う
)
べくと
存
(
ぞん
)
じ
候
(
さふらふ
)
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
「経済方面からも先口はないと断定出来る。中学校の校長さんだぜ。
清貧
(
せいひん
)
に
定
(
きま
)
っている。一人片付ければ可なり利くから、矢継ぎ早にもう一人って元気は出ない」
勝ち運負け運
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
清貧(せいひん)の例文をもっと
(8作品)
見る
“清貧”の意味
《名詞》
富を求めず質素な生活に安んじること。
(出典:Wiktionary)
清
常用漢字
小4
部首:⽔
11画
貧
常用漢字
小5
部首:⾙
11画
“清貧”で始まる語句
清貧譚
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清貧譚
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作者不詳
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