“釘付”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
くぎづ67.3%
くぎづけ28.6%
くぎつけ4.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
壁に釘付(くぎづ)けにされた大きな十字架像が、食堂の装飾を補っていた。食堂のただ一つの扉(とびら)は前に述べたと思うが、庭の方に開いていた。
ぶたい花みちは雪にて作りたる上に板をならぶる、此板も一夜のうちに冰(こほり)つきて釘付(くぎづけ)にしたるよりも堅(かた)し。暖(だん)国に比(くらぶ)れば論(ろん)の外(ほか)なり。
彼はこの時扶(たす)けし手を放たんとせしに、釘付(くぎつけ)などにしたらんやうに曳(ひ)けども振れども得離れざるを、怪しと女の面(おもて)を窺(うかが)へるなり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)