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冰
ふりがな文庫
“冰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
こお
60.9%
こほり
17.4%
こほ
8.7%
こおり
8.7%
コホ
4.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こお
(逆引き)
「けれどもそれは表面だけのことで、妻女の松世さまは良人の毛深い手足や肌に触ることが、身の
冰
(
こお
)
るほどいやだと仰しゃっています」
薊
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
冰(こお)の例文をもっと
(14作品)
見る
こほり
(逆引き)
ぶたい花みちは雪にて作りたる上に板をならぶる、此板も一夜のうちに
冰
(
こほり
)
つきて
釘付
(
くぎづけ
)
にしたるよりも
堅
(
かた
)
し。
暖
(
だん
)
国に
比
(
くらぶ
)
れば
論
(
ろん
)
の
外
(
ほか
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
冰(こほり)の例文をもっと
(4作品)
見る
こほ
(逆引き)
雪の坂路を、馬車は右に左にガタリ/\と揺れつゝ上り行く、馬の吐息
冰
(
こほ
)
りて煙の如し、夜は既に十時に近からんとす
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
冰(こほ)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
こおり
(逆引き)
死ぬるか生きるか、
極
(
き
)
まるは今の
束
(
つか
)
の
間
(
ま
)
と思案するもまた束の間、心は
燄
(
ほのお
)
語
(
ことば
)
は
冰
(
こおり
)
、ほほほほほ
出抜
(
だしぬけ
)
だから
胆
(
きも
)
をお
潰
(
つぶ
)
しだらうね、話せば
直
(
じき
)
に分る事ゆゑ、まあちよつと下にゐて下されと
そめちがへ
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
冰(こおり)の例文をもっと
(2作品)
見る
コホ
(逆引き)
其時、塚穴の深い奥から、
冰
(
コホ
)
りきつた、
而
(
シカ
)
も今息を吹き返したばかりの声が、明らかに和したのである。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
冰(コホ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“冰”の解説
冰(ひょう)は、漢姓の一つ。
(出典:Wikipedia)
冰
部首:⼎
6画
“冰”を含む語句
下冰壮夫
冰々
下冰男
井冰鹿
冰人
冰室
冰水
冰片
冰釈
冰雨
生冰
碓冰
秋山下冰壮夫
“冰”のふりがなが多い著者
山東京山
木下尚江
山本周五郎
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
有島武郎
木暮理太郎
北原白秋
森鴎外
折口信夫