“冰雨”の読み方と例文
読み方割合
ひさめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毎日ひるさがり一ときずつときめたので、近い家のときはよいが、遠いばあいは往き帰りとも汗の出るほど急がなければならない、膚を切るような風の日や、冰雨ひさめが降りつづいて道のぬかるときなど
日本婦道記:藪の蔭 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)