“こほり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
68.0%
20.0%
8.0%
結氷4.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
氷々こほり/\ゆきこほりと、こもだはらつゝみてあるくはゆきをかこへるものなり。
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
こほり取寄とりよせて雪子ゆきこつむりひや附添つきそひ女子をなごかはりて
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
「東山道、みちのくの末、信濃の国、十郡のその内に、つくまのこほり、新しのさとといふ所に、不思議の男一人はんべり、その名を物臭太郎ひぢかずと申すなり……」
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
京のしゆに初音まゐろと家ごとにうぐひす飼ひぬ愛宕をたぎこほり
舞姫 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
かの身材小さき男はこほりの如き短劍を拔き出だして手に持ちたり。
当時の江戸にこほりを売るものがあつたか、どうかは不詳である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
そも/\空想くうさうは、空氣くうきよりもほのかなもので、いま北國ほっこく結氷こほり言寄いひよるかとおもへば、たちまはらてゝ吹變ふきかはって、みなみつゆこゝろするといふそのかぜよりも浮氣うはきなものぢゃ。