“小出嶋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こいでしま50.0%
こいでじま25.0%
こでじま25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
川辺かはべなどはたらく者にはかみにもシガのつく事あり、此シガ我が塩沢しほざはにはまれなり。おなじこほりうち小出嶋こいでしまあたりには多し、大河に近きゆゑ水気すゐきの霜となるゆゑにやあらん。
右のとまり山するは此地にかぎらずほかにもする所あり。小出嶋こいでじまといふあたり、上越後山根やまね在々ざい/\にてもするなり。すべて深山みやまにありて事をなすには山ことばといふありてこれをつかふ。
浦佐うらさ小出嶋こでじま組の村々 ▲模様もやうるゐあるひ飛白かすりいはゆる藍錆あゐさびといふは塩沢しほざは組の村々 ▲藍綅あゐじまは六日町組の村々 ▲紅桔梗縞べにききやうしまのるゐは小千谷をぢや組の村々 ▲浅黄繊あさぎじまのるゐは十日町組の村々也。