“氷:こほり” の例文
“氷:こほり”を含む作品の著者(上位)作品数
泉鏡花7
泉鏡太郎5
夏目漱石1
小熊秀雄1
斎藤茂吉1
“氷:こほり”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 絵画 > 漫画 挿絵 童画(児童)100.0%
自然科学 > 医学 > 衛生学 公衆衛生 予防医学33.3%
文学 > 日本文学 > 戯曲(児童)20.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
氷々こほり/\ゆきこほりと、こもだはらつゝみてあるくはゆきをかこへるものなり。
寸情風土記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
こほり取寄とりよせて雪子ゆきこつむりひや附添つきそひ女子をなごかはりて
うつせみ (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
おつぎはなべをいつもみがいて砥石といし破片かけこほりたゝいてた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
山寺やまでらがく魍魎まうりやういたるまで、みぞれつてこほりつゝ
五月より (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
かれ眼前がんぜんこほりぢては毎日まいにちあたゝかひかり溶解ようかいされるのをた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
縁日えんにち金魚きんぎよどんぶりかせて——(こほりへてもいゝ)——のちにひきものにたせてかへ
九九九会小記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
つゝまれたしろがねなべも、チチとくのがこほりけるやうにひゞいて
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
まどけると、こほりそゝぐばかり、さつあめつめたい。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
なにを小才覺ちょこざいなと立向たちむかひ、こほりをば引外ひッぱづして右手めて附入つけいりまする手練しゅれん切先きっさき
かれは氷嚢を隔てゝ、こほりいた時の様に物足らなく思つた。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
氷穴中へうけつちゆうむすべるこほり手斧てをのもつやぶり(このこほりあつさにても數寸餘すうすんよあり)ぼつ
命の鍛錬 (旧字旧仮名) / 関寛(著)
つひ泡沫うたかたはかなさです。ひとづてにいたばかりですけれども、に、やまに、あめとなり、つゆとなり、ゆきや、こほり
深川浅景 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
天窓あたまからこほりびたやうにすぢがしまつた。
星あかり (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
雪をいただけるアルピイの山脈こほりもて削り成せるが如し
ヴエスヴイオ山 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)
ほれごらんなさい こんなにこほりだらけになつたわ
あゝ わが神霊 こほりよりさむし
希臘十字 (新字旧仮名) / 高祖保(著)
こほりつて、
お月さまいくつ (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
そこへまた、なにかみなりのやうに怒鳴どなこえがしたかとおもふと、小牛こうしほどもあるかたこほりかたまりがピユーツとちてきて、真向まつこうからラランのからだをばした。
火を喰つた鴉 (新字旧仮名) / 逸見猶吉(著)
冬時とうじこのかは灌水くわんすゐおこなふには、あらかじ身體しんたいるゝに孔穴こうけつこほりやぶりてまうき、朝夕あさゆふこの孔穴こうけつぼつして灌水くわんすゐおこなふ。
命の鍛錬 (旧字旧仮名) / 関寛(著)
禪師ぜんじ見給みたまひて、やがて禪杖ぜんぢやうとりなほし、作麽生そもさん何所爲なんのしよゐぞと一喝いつかつして、かれかうべうちたまへば、たちまちこほり朝日あさひふがごとせて、かの青頭巾あをづきんほねのみぞ草葉くさばにとゞまりける。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)