お月さまいくつおつきさまいくつ
お月さまいくつ。 十三七つ。 まだ年や若いな。 あの子を産んで、 この子を産んで、 だアれに抱かしよ。 お万に抱かしよ。 お万は何処へ往た。 油買ひに茶買ひに。 油屋の縁で、 氷が張つて、 油一升こぼした。 その油どうした。 太郎どんの犬と …
作品に特徴的な語句
衣服べべ しよう はう なに をが 御堂みだう はり しん こほり 小母をば もん まも 次郎じらう 気象きしやう みづ 一寸ちよつと べに えん わか ちや だれ ふう まんま 嫁入よめい うさぎ 和尚をしやう 七折ななをり くだ 西洋せいやう きやう はかま のぼ わら うす 若船わかぶね はな 色色いろいろ 綺麗きれい まん うた あか みち 金形かねがた 銭形ぜにがた かく くも なな ひと うま とり 桃色ももいろ 太鼓たいこ 太郎たろう とし 大事だいじ あと 国国くにぐに から くち つき 月様つきさま きね あか 十三じふさん まる 何処どこ あぶら 油屋あぶらや 派出はで 海女あま わた 滑橋すべりばし しか いぬ しろ 今度こんど