トップ
>
銭形
ふりがな文庫
“銭形”のいろいろな読み方と例文
旧字:
錢形
読み方
割合
ぜにがた
75.0%
ぜにかた
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜにがた
(逆引き)
その名の御幣餅にふさわしく、こころもち平たく
銭形
(
ぜにがた
)
に造って
串
(
くし
)
ざしにしたのを、一ずつ横にくわえて串を抜くのも、土地のものの食い方である。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
早くも悪太郎の一人は、当の敵を仕とめて竹の先に貫いて、与八の面前に差出したのは、
銭形
(
ぜにがた
)
の怖るべき毒蛇であることを知ると、それに噛まれたという女の子を、与八はいきなり取っつかまえて
大菩薩峠:35 胆吹の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
銭形(ぜにがた)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぜにかた
(逆引き)
ふと気がつくと、帰雁の
柄
(
つか
)
へかけた右手の甲に、夜目にも白い雨滴が流れて、さっきの騒ぎに傘を切られた篁守人、頭からびしょぬれになって橋場の通り
銭形
(
ぜにかた
)
のまえに立っている。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
銭形(ぜにかた)の例文をもっと
(1作品)
見る
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
形
常用漢字
小2
部首:⼺
7画
“銭形”で始まる語句
銭形紋
検索の候補
道銭形
銭形紋
“銭形”のふりがなが多い著者
林不忘
中里介山
島崎藤村
北原白秋