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嫁入
ふりがな文庫
“嫁入”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
よめいり
48.0%
よめい
40.0%
いつ
2.0%
かたづ
2.0%
きて
2.0%
むかさ
2.0%
よめ
2.0%
よめいら
2.0%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よめいり
(逆引き)
沛然
(
はいぜん
)
として金銀の色に落ちて来た、と同時に例の
嫁入
(
よめいり
)
行列の影は
何町
(
なんちょう
)
を
往
(
い
)
ったか、姿は一団の霧に隠れて
更
(
さ
)
らに
透
(
すか
)
すも見えない。
菜の花物語
(新字新仮名)
/
児玉花外
(著)
嫁入(よめいり)の例文をもっと
(24作品)
見る
よめい
(逆引き)
家
(
うち
)
に
居
(
ゐ
)
る
時
(
とき
)
は
齋藤
(
さいとう
)
の
娘
(
むすめ
)
、
嫁入
(
よめい
)
つては
原田
(
はらだ
)
の
奧方
(
おくがた
)
ではないか、
勇
(
いさむ
)
さんの
氣
(
き
)
に
入
(
い
)
る
樣
(
やう
)
にして
家
(
いへ
)
の
内
(
うち
)
を
納
(
おさ
)
めてさへ
行
(
ゆ
)
けば
何
(
なん
)
の
子細
(
しさい
)
は
無
(
な
)
い
十三夜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
嫁入(よめい)の例文をもっと
(20作品)
見る
いつ
(逆引き)
お前がそういつて剛情を張つておいでのところを見ると、
何
(
ど
)
うしてもあたしが
彼家
(
あすこ
)
へ
嫁入
(
いつ
)
たのを根にもつて、あたしを
呵責
(
いた
)
めて泣かして、笑つてくれやうと思つておいでなのにちがひない。
もつれ糸
(新字旧仮名)
/
清水紫琴
(著)
嫁入(いつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かたづ
(逆引き)
「けれども必竟は本人のために
嫁入
(
かたづ
)
けるんで、(そう申しちゃ角が立つが、)姉さんや市蔵の
便宜
(
べんぎ
)
のために、千代子の結婚を無理にくり上げたり、くり延べたりする訳にも行かないものだから」
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
嫁入(かたづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きて
(逆引き)
……実の
処
(
ところ
)
、僕が
小指
(
レコ
)
の姉なんぞも、
此家
(
ここ
)
へ一人
二度目妻
(
にどめの
)
を世話しようといってますがね、お互にこの職人が
小児
(
こども
)
に本を買って
遣
(
や
)
る苦労をするようじゃ、
末
(
すえ
)
を見込んで
嫁入
(
きて
)
がないッさ。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
嫁入(きて)の例文をもっと
(1作品)
見る
むかさ
(逆引き)
「今の若いものは、
嫁入
(
むかさ
)
るとすぐ子を産むじゃないか」
伸子
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
嫁入(むかさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よめ
(逆引き)
唐突
(
だしぬけ
)
に
嫁入
(
よめ
)
らせると、そのぞっこんであった男が、いや、失望だわ、
懊悩
(
おうのう
)
だわ、
煩悶
(
はんもん
)
だわ、
辷
(
すべ
)
った、転んだ、ととかく世の中が面倒臭くって
不可
(
いか
)
んのです。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
嫁入(よめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よめいら
(逆引き)
是はまあどうした訳と二三日は
気抜
(
きぬけ
)
する程恨めしくは存じたれど、
只今
(
ただいま
)
承れば
御親子
(
ごしんし
)
の間柄、大切の娘御を私風情の
賎
(
いやし
)
き者に
嫁入
(
よめいら
)
してはと
御家従
(
ごけらい
)
のあなたが御心配なすッて
連
(
つれ
)
て
行
(
ゆか
)
れたも御道理
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
嫁入(よめいら)の例文をもっと
(1作品)
見る
嫁
常用漢字
中学
部首:⼥
13画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“嫁入”で始まる語句
嫁入仕度
嫁入支度
嫁入前
嫁入婚
嫁入後
嫁入時
嫁入期
嫁入雨
嫁入衣裳
検索の候補
嫁入仕度
嫁入前
嫁入婚
嫁入後
嫁入時
嫁入期
嫁入雨
嫁入支度
嫁入衣裳
“嫁入”のふりがなが多い著者
樋口一葉
与謝野寛
徳冨蘆花
清水紫琴
作者不詳
柳田国男
竹久夢二
柳宗悦
佐々木邦
三遊亭円朝