“よめいり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
嫁入88.9%
嫁7.4%
娵入3.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嫁入(よめいり)の支度(したく)で忙殺(ばうさつ)されるのみならず、屹度(きつと)貧殺(ひんさつ)されるだらうとか云(い)ふ話(はなし)になると、子供(こども)のない宗助(そうすけ)の耳(みゝ)には夫程(それほど)の同情(どうじやう)も起(おこ)し得(え)なかつた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
唐(たう)の秦韜玉(しんたうぎよく)が村女(そんぢよ)の詩(し)に、最(もつとも)恨(うら)むは年々(ねん/\)金線(きんせん)を圧(つくらふ)て他人(たにん)の為(ため)に嫁(よめいり)の衣装(いしやう)を作(つく)るといひしは宜(むべ)なる哉々々(かな/\/\)。
土用干の本の中に『落窪物語』があったというだけでは、元禄の句としても単純に過ぎるが、この句には「おちくぼのさうし、大伯母(おおおば)妙貞の娵入(よめいり)道具の一つとかや」
古句を観る (新字新仮名) / 柴田宵曲(著)