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夫程
ふりがな文庫
“夫程”の読み方と例文
読み方
割合
それほど
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それほど
(逆引き)
この山は遠望した所では頗る怪奇な山容を呈しているが、登って見ると
夫程
(
それほど
)
の岩山とも感じないのは、木がよく繁っている為であろう。
二、三の山名について
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
たとひ彼が鉄血宰相の謳歌者であつたにした所で、謳歌されるビスマークの方では、
夫程
(
それほど
)
彼の言論に動かされてゐなかつたかも知れない。
点頭録
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
養子に
行
(
ゆ
)
く約束のある圓次を邪魔にし、圓次さえなければ末永くお作と
楽
(
たのし
)
めるという了簡に違いない、
夫程
(
それほど
)
気にいらないおえいを女房に持たして置くのは気の毒だから
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
夫程(それほど)の例文をもっと
(11作品)
見る
夫
常用漢字
小4
部首:⼤
4画
程
常用漢字
小5
部首:⽲
12画
“夫程”で始まる語句
夫程迄
検索の候補
夫程迄
程夫子
“夫程”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
作者不詳
夏目漱石
福沢諭吉
木暮理太郎