二、三の山名についてにさんのさんめいについて
この一篇は昭和三年六月十日、霧の旅会創立第十周年紀念大会の席上で述べた話の原稿を纏めて、改訂増補したものであるが、もとより未定稿であって、ほんの一寸した思い付を述べたに過ぎない、謂わば夢物語に似たようなものであるから、予め左様御承知を願って …
作品に特徴的な語句
ちは しづめ こゞ 出端イデハシ 大神オガミ くき たた くす タチ かむ しゞ たぬ より いささか はじまり あい あきらか 背向そがひ さは 大輪おおわ おく 日本ひのもと 樹葉コノハ とど 毎年としのは とも ばかり 主宰うしは ただし 八岐ヤマタ ちな 妄誕ぼうたん 御佩みはか くだけ つい たぎ 神座かぐら ハタ もし もつ わずか 儼存げんぞん および 可成かな 志筑しづく たしか 暹羅シヤム 甲奴こうぬ うたがい 矢張やはり 石椅イハハシ かんがえ すすき オロチ 覚明かくめい ばか あやまり はるか オガミ あらわ 一寸ちょっと 三上みかみ のぼ 不尽ふじ これ あらかじ 二並ふたなら 二荒ふたら わた また 何時いつ なら まま 兀立ごつりつ その 其処そこ また 又之またこれ そそ ただ