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妄誕
ふりがな文庫
“妄誕”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もうたん
40.0%
ばうたん
20.0%
ぼうたん
20.0%
まうたん
20.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もうたん
(逆引き)
右の武者修行の現に見た物語を
緒
(
いとぐち
)
として、それから炉辺で語り出されるおのおのの物語は、主として甲州裏街道に連なる、奇怪にして、荒唐にして、空疎にして、
妄誕
(
もうたん
)
なる伝説と
大菩薩峠:25 みちりやの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
妄誕(もうたん)の例文をもっと
(4作品)
見る
ばうたん
(逆引き)
その
行
(
おこなひ
)
は
倐忽
(
しゆくこつ
)
の間に一人の命を助けて、その言は俗僧の
妄誕
(
ばうたん
)
をいましめ得たるなり。われはこの昔の友を敬する念を禁ずること能はずして、運命の我等二人を
遠離
(
とほざ
)
けしを
憾
(
うらみ
)
とせり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
妄誕(ばうたん)の例文をもっと
(2作品)
見る
ぼうたん
(逆引き)
とありて、
此
(
この
)
上仙が後に神野親王と生れ、帝位に即いて嵯峨天皇となったと、
其
(
その
)
他の種々の怪事と共に記されている、
妄誕
(
ぼうたん
)
もとより信ずるに足らない。
二、三の山名について
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
妄誕(ぼうたん)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
まうたん
(逆引き)
近代の
御伽
(
おとぎ
)
百物語の徒に至りてはその志やすでに
陋
(
ろう
)
かつ決してその談の
妄誕
(
まうたん
)
にあらざることを誓ひ得ず。ひそかにもつてこれと隣を比するを恥とせり。要するにこの書は現在の事実なり。
遠野物語
(新字旧仮名)
/
柳田国男
(著)
妄誕(まうたん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“妄誕”の意味
《名詞》
言説に何の根拠もないこと。偽り。でたらめ。
(出典:Wiktionary)
妄
常用漢字
中学
部首:⼥
6画
誕
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
“妄誕”で始まる語句
妄誕不稽
妄誕臆説
検索の候補
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妄誕臆説
誇張妄誕
“妄誕”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
ポール・クローデル
柳田国男
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
中里介山
木暮理太郎
芥川竜之介
泉鏡花