『遠野物語』
この話はすべて遠野の人佐々木鏡石君より聞きたり。昨明治四十二年の二月頃より始めて夜分をりをり訪ね来たり、この話をせられしを筆記せしなり。鏡石君は話上手にはあらざれども誠実なる人なり。自分もまた一字一句をも加減せず感じたるままを書きたり。思ふ …
著者 | 柳田国男 |
初出 | 「遠野物語」柳田國男、1910(明治43)年6月14日 |
文字種別 | 新字旧仮名 |
読書目安時間 | 約1時間16分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約2時間7分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
塞
郭公
狼
亡
何方
夫
戯言
他
向山
詳
紅
糊
渦紋
妄誕
実
梳
旁
常居
内
館
鎧
道中
著
穉児
大槌
汀
樋
本宿
木
新張
燐寸
齧
鱒沢
魔障
験
馳
馬槽
飯豊
面
隙
門
鍬
酸漿
身上
識
草鞋
草履
苧殻
糠前
簣
穽
穉
稀少
磨
白子
畔
火渡
洞前
河童
橇遊
標縄
栞
柏崎
木兎
朝
曰
新張
恩徳
大洞
上郷
丸
代
名処
厨川
宥
岐
唐櫃
堂突
小国
小友
喚
諫
味噌
和野
触頭
覓
西内
裾
行燈
蕗
蔓
蓬
葛籠
萱
菰
啼
茸
縞物
縋
縞
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