トップ
>
穉児
ふりがな文庫
“穉児”のいろいろな読み方と例文
旧字:
穉兒
読み方
割合
おさなご
60.0%
ちご
20.0%
をさなご
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おさなご
(逆引き)
少女はふいと前の月夜の事を思い出し、その顔へ自分の袖をかけてやりながら、いま一人の
穉児
(
おさなご
)
をひしと抱き締めて、其処にいつまでも顔を伏せていた。
姨捨
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
穉児(おさなご)の例文をもっと
(3作品)
見る
ちご
(逆引き)
ところがその爆撃も
穉児
(
ちご
)
どもの
臍
(
へそ
)
をねらふといふことになると、おなじく恐ろしくとも
可憐
(
かれん
)
な気持が出て来て好いものである。
雷談義
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
穉児(ちご)の例文をもっと
(1作品)
見る
をさなご
(逆引き)
奥の方なる林の中より若き女の
穉児
(
をさなご
)
を負ひたるが笹原の上を歩みてこちらへ来るなり。
遠野物語
(新字旧仮名)
/
柳田国男
(著)
穉児(をさなご)の例文をもっと
(1作品)
見る
穉
部首:⽲
17画
児
常用漢字
小4
部首:⼉
7画
“穉”で始まる語句
穉
穉子
穉拙
穉心
穉兒
穉気
穉樹
穉氣
穉童
穉物語
“穉児”のふりがなが多い著者
柳田国男
斎藤茂吉
堀辰雄
泉鏡花