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穉兒
ふりがな文庫
“穉兒”の読み方と例文
新字:
穉児
読み方
割合
をさなご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
をさなご
(逆引き)
紅の上衣を頂より被りて、一人の
穉兒
(
をさなご
)
には乳房を
啣
(
ふく
)
ませ、一人の稍〻年たけたる子をば、腰の
邊
(
あたり
)
なる
籠
(
こ
)
の中に睡らせたる女あり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
われ
諾
(
うけが
)
はねば、この少女しば/\武を用ゐき。或る日われまた脅されて泣き出しゝに、さては猶
穉兒
(
をさなご
)
なりけり、乳房
啣
(
ふく
)
ませずては、啼き止むまじ、とて我を掻き抱かむとす。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
穉兒(をさなご)の例文をもっと
(1作品)
見る
穉
部首:⽲
17画
兒
部首:⼉
8画
“穉”で始まる語句
穉
穉子
穉児
穉拙
穉心
穉気
穉樹
穉氣
穉童
穉物語