“簣”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
53.3%
あじか40.0%
もっこ6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
連判状へでも名を書かれたら、千じんの功を一に欠き、それこそ日本が二派に別れ、大戦争になるんだからねえ
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
さて取り捨つべきところもなければ、屋敷のそとに穴を掘りてこれをめ、蛇塚を作る。その蛇はあじか何荷なんがともなくありたりといえり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
あと一もっこというところで挫折しても、目的の山にはならない。そしてその罪は自分にある。また、たとえば地ならしをするようなものだ。
現代訳論語 (新字新仮名) / 下村湖人(著)