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簣
ふりがな文庫
“簣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
き
53.3%
あじか
40.0%
もっこ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
き
(逆引き)
連判状へでも名を書かれたら、千
仞
(
じん
)
の功を一
簣
(
き
)
に欠き、それこそ日本が二派に別れ、大戦争になるんだからねえ
任侠二刀流
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
簣(き)の例文をもっと
(8作品)
見る
あじか
(逆引き)
さて取り捨つべきところもなければ、屋敷の
外
(
そと
)
に穴を掘りてこれを
埋
(
う
)
め、蛇塚を作る。その蛇は
簣
(
あじか
)
に
何荷
(
なんが
)
ともなくありたりといえり。
遠野物語
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
簣(あじか)の例文をもっと
(6作品)
見る
もっこ
(逆引き)
あと一
簣
(
もっこ
)
というところで挫折しても、目的の山にはならない。そしてその罪は自分にある。また、たとえば地ならしをするようなものだ。
現代訳論語
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
簣(もっこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
簣
漢検1級
部首:⽵
18画
“簣”のふりがなが多い著者
下村湖人
柳田国男
正岡子規
国枝史郎
幸田露伴
田中貢太郎
宮本百合子