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あじか
ふりがな文庫
“あじか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
簣
50.0%
海驢
16.7%
海獺
8.3%
海鹿
8.3%
簀
8.3%
蓧
8.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
簣
(逆引き)
沙を運ぶ者は、
笊
(
ざる
)
に容れて
枴
(
おうこ
)
で担い、礁の破片を運ぶ者は、大きな
簣
(
あじか
)
に容れて二人で差し担って
往
(
ゆ
)
くのであった。
海神に祈る
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
あじか(簣)の例文をもっと
(6作品)
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海驢
(逆引き)
全く内地にもすくない水郷だという感じが私を喜ばせた。
海驢
(
あじか
)
のように黒くて大きな流木も浮んで見えた。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
あじか(海驢)の例文をもっと
(2作品)
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海獺
(逆引き)
「いいえ、大丈夫、
寅
(
とら
)
の刻までは
海獺
(
あじか
)
を
極
(
き
)
めて、ここに寝ていたって警察なんぞ、と六尺坊主がいったんです。」
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あじか(海獺)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
海鹿
(逆引き)
大利根を左、
海鹿
(
あじか
)
島を右に、
鹿島灘
(
かしまなだ
)
へ出て銚子、矢田部。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
あじか(海鹿)の例文をもっと
(1作品)
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簀
(逆引き)
『言海』にカルコは
簀
(
あじか
)
の種類で軽籠の義なるべく、これをもって物を運ぶゆえに人をもまたカルコといったのだろうとあるが、単にカルイ子とも解せられぬことはない。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
あじか(簀)の例文をもっと
(1作品)
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蓧
(逆引き)
許
(
きょ
)
から
葉
(
しょう
)
へと出る途すがら、子路が独り孔子の一行に
遅
(
おく
)
れて畑中の
路
(
みち
)
を歩いて行くと、
蓧
(
あじか
)
を
荷
(
にな
)
うた一人の老人に会った。子路が気軽に
会釈
(
えしゃく
)
して、夫子を見ざりしや、と問う。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
あじか(蓧)の例文をもっと
(1作品)
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