“鹿島灘”の読み方と例文
読み方割合
かしまなだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし、鹿島は単に神宮だけでなく、裏へ廻って鹿島灘かしまなだを見ることが、この行中の一つの重要なる目的でなければならぬ。
大菩薩峠:28 Oceanの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
はい、ちょうど駆逐艦太刀風たちかぜが、鹿島灘かしまなだの東方約二百キロメートルのところを航海中でありましたので、それに例の怪電波の方角を測ってもらいました。
怪塔王 (新字新仮名) / 海野十三(著)
大利根を左、海鹿あじか島を右に、鹿島灘かしまなだへ出て銚子、矢田部。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)